外国人専門家工作処の提示する外国人に関する情報
一.外国人専門家が大連で就労する際に必要な就労及び居留手続きについて

外国人専門家(以下『被招聘者』と略称)が中国で就労するには『外国専門家来華工作許可』、『外国専門家証』、『外国人居留許可』等の証書の取得手続きが必要であり、手続きの方法は以下の通りである。

一.外国人専門家が大連で就労する際に必要な就労及び居留手続きについて
  • 1.外国人専門家を招聘する団体は、大連市外国専門家局にて被招聘者の為の『外国専門家来華工作許可』の申請をする。
  • 2.『外国専門家来華工作許可』を取得後、招聘団体は大連市人民政府外事事務室において被招聘者の為の『招請確認書』の申請をする。
  • 3.招聘団体は上述した二つの証書の原本を国(境)外の被招聘者へ郵送する。
  • 4.被招聘者は『外国専門家来華工作許可』、『招聘確認書』の原本及び有効旅券を持って、当該国にある中国大使館(領事館)にて就労(Z)ビザの申請をする。
  • 5.被招聘者は就労(Z)ビザで入境後、15日以内に大連市外国専門家局にて『外国専門家証』の取得申請を行う。
  • 6.被招聘者は入境30日以内に就労(Z)ビザと『外国専門家証』を持って、大連市公安局出入境管理所にて『外国人居留許可』の手続きを行う。
  • 上述の手続き完了後、被招聘者は大連で合法的に就労、生活する事ができる。
《参考:関連機関住所》
  • 1. 大連市外人専門家局:大連市沙河口聯合路100号509室 問い合わせ:88139062。
  • 2.大連市外事事務室領事部:大連市西崗区人民広場1号 問い合わせ:83881269。
  • 3.大連市公安局出入境管理部:大連市甘井子区中華東路600号 問い合わせ:86766108。
  • 4.遼寧国際旅行衛生保健センター:大連市中山区人民路39号 問い合わせ:82822548。
二.『外国専門家来華工作許可』の申請条件

中国で外国人専門家が就労申請をする為には『外国専門家来華工作許可』の取得が必要であり、未取得の場合は外国人専門家としての身分で招聘されてはならない。また被招聘者は中国の法律や規定を守り、身体が健康で犯罪経歴が無く、以下の条件の一つに適合する者とする。

  • (一)政府間、国際組織間の合意あるいは取り決めと国内外における経済貿易契約の実施のために、招請に応じて中国で働く外国籍の専門技術者あるいは管理要員。
  • (二)招聘に応じて中国で教育、科学研究、新聞、出版、文化、芸術、衛生、体育等の仕事に従事する外国籍専門人員。
  • (三)招請に応じて中国における外国投資企業で副総経理(副社長)以上の職務につくかあるいは同等の処遇を受ける外国籍のハイレベルの管理要員あるいは専門技術者。
  • (四)国家外国人専門家管理局に認可された国外の専門家組織と人材仲介機構の中国常駐代表機構の外国籍の代表。
  • (五)招請に応じて中国で経済、技術、エンジニアリング、金融、財務・会計、税務、観光等の分野に従事し、特殊な専門的知識を有する、中国で特に必要とされる外国籍の専門技術者あるいは管理要員。
  • ※第(二)、(三)項において、被招聘者は大学卒学士以上の学位と5年以上の関連業務への実務経歴を有していなければならない。(その中で語学教師は大学学士以上の学位と2年以上の関連業務への実務経歴を有し、教授する言語を母国語とする者とする)
  • ※第(三)項において、"同等の処遇を受ける外国籍の高級専門技術者あるいは管理要員"は招聘機関発行の関連証明を必要とする。
三、申請資料:
  • (一)機関の公印が押された『外国専門家来華工作許可申請表』(https://202.96.25.31にアクセスし、ユーザー登録後オンライン入力及び印刷が可能)
  • (二)、個人に関する略歴(学歴、仕事経歴などを含む英文以外の文種の訳文を添付)
  • (三)、最高学歴証明書或いは専門資格証明資料のコピー。
  • (四)、中国駐外大使館、領事館の承認を受けた外国の衛生医療機構或いは中国政府の指定した外国衛生医療機構或は中国政府指定の衛生検疫部門が発行した健康証明書。
  • (五)、招聘に関する合意書或いは契約書。
  • ※第二条"申请条件"第(一)項に属する外国人専門家(外国籍専門要員)は協議項目や許可文書のコピーを提出しなければならない。
  • ※第二条"申请条件"第(二)項に属する外国人専門家(外国籍専門要員)は国家外国専門家局が統一で製作する標準招聘契約書を提出しなければならない。
  • ※第二条"申请条件"第(三)項に属する外国人専門家(外国籍専門要員)は企業の任命書或は招聘契約書のコピー提出しなければならない。
  • ※第二条"申请条件"第(四)項に属する外国人専門家(外国籍専門要員)は中国常駐代表機構の許可文書と外国代表任命書或はその他法律効力を有する派遣文書のコピーを提出しなければならない。
  • ※第二条"申请条件"第(五)項に属する外国人専門家は招聘協議書或は契約書のコピーを提出しなければならない。
  • (六)申請人のパスポートのトップページのコピー。(家族が随行する場合は、家族分のパスポートのコピー)
  • その他、署名された標準招聘契約書の他に、以下項目について明確にした署名契約書を添付しなければならない。
  • (1)被招聘者が達成すべき仕事への要求と目標等の規定。
  • (2)給与の支払いや納税方式、病気休暇や休暇期間の給与控除方式等についての規定。
  • (3)事前契約解除についての条件と手続き、また違約賠償についての条項を規定する。また契約書の中に、事前契約解除の条項や、契約書の規定に基づき契約解除を相手に通知する規定を加え、違約金の賠償を免れるには通常2〜3ヶ月前に通知をすることとする。
  • (4)招聘団体の提供する福利待遇及び被招聘者自身が責任解決を負う事項についての規定。
  • (5)保険の購入に関する事項の規定。招聘団体は被招聘者が当市到着後、直ちに重病と入院治療にかかった場合の特定医療保険を購入し、保険に関する手続きを行う。既に中国境外の医療保険を購入済みで、且つ当市での就業期間に発生する重病や入院治療に対応できる保険種類をカバーしていれば、協議のもと中国境内の医療保険を購入しなくても良い。被招聘者の偶発傷害保険及び随行する家族の医療・偶発傷害保険について、必ず招聘団体か被招聘者のどちらが購入するかを明確に規定しなければならない。また、保険の最少額以下、最高支払い限度額を超えた保険費用についての支払い方式と支払い比率についても必ず規定しなければならない。
  • (6)契約書の中に「本契約(協議)は申請人が実施機関或は委託実施機関の発行する来華工作許可証、就労ビザと居留許可を受領し、且つ実質的な招聘関係が発生したときに初めて正式な効力を発する」と明記しなければならない。
  • (7)契約書の中に、「招聘を受ける者及びその家族は中国在留期間に我が国の法律法規を遵守し、万が一法律法規に反する活動が発覚した場合には、招聘機関は事前契約解除の権利を有する」ことを明記する。